珊瑚の飼育例(2)

ヒーター切れの事故でダメージを受けた再生中の珊瑚水槽です。

 設備は以前と同様です。
 底面濾過と外部濾過のホースでの接続部分を補強しました。
 また、ウレタンマットを珊瑚砂の中に多めに入れています。
●飼育設備
1.60センチ×36センチ×30センチ
 いわゆるどこにでも販売されているニッソーのレギュラー水槽
2.底面濾過
 バイオ60という60センチの水槽用の底面濾過です。
 これに外部濾過装置をホースで接続しています。
 *私の場合、外部濾過装置内には当初ウールのみをいれていましたが、色々検討した結果、 濾過材は耐久力のある「パワ ーハウス」に変更しています。
 外部濾過装置は一度設置したらむやみ触らないことです。
 清掃時にもっとも濾過崩壊を起こしやすいからです。
 
 安価な水中ポンプです。水槽の中央に設置しています。
 これで水槽内に水流をつくります。
 大粒の物を底に3センチ~5センチ程度しいています。
 これが濾過槽の替わりになるようです。
5.照明(スーパークール150W)
SuperCool スーパークール 115set 拡散型 ☆送料無料☆
 やや高価な照明です。価格は5万円以内程度です。
 さすがに、これ以外に水槽用クーラーを設置しています。
【送料無料】GEX 観賞魚水槽用クーラーGXC-100

6.ミレニウム2000
 エアレーション機能もあり、ちょっとした水流も作れます。
 活性炭を入れておくのにも便利です。
 これを併設して一応、ダブル濾過としています。
 サンゴ水槽の基本は原則として、魚を入れないことです。
 硝酸塩の発生原因が、少ないと考えダブル濾過といいながらも、濾過措置は至ってシンプルで す。
 
ナプコリミテッド ミレニウム2000


7.還元ボックス
 「海水館」にて販売しています。
 「海水館」は海水魚を飼育するうえで参考になるホームページです。
  海水魚以外の珊瑚飼育でも、ひじょうに役に立ちます。
  この還元ボックスは、魚や珊瑚を長期飼育するうえではポイントです。
 
ブログ「ニモを飼おう!!にGO。