海水魚の飼育例(1)

下記の設備で海水魚の飼育をしています。

●飼育している魚達

1.パウダーブルータン

4.タテジマキンチャクダイ

2.フレンチエンゼル

5.ルリヤッコ

3.ミヤコテングハギ

6.オトメハゼ


●使用している設備
1.水槽(60センチ×36センチ×30センチ)
 いわゆるどこにでも販売されているニッソーNEWスティングレー
 俗に言うレギュラー水槽といわれる一般普及型の水槽です。
 60センチの水槽セットに付属していた、安価な普及型の上部濾過装置です。
 淡水用ポンプでは、長期使用に不安があると思いポンプのみを海水用に変更。
 濾材はなんとウールのみです。
 *ただし、予備の濾過装置として、外部濾過装置を併設しています。
ウールのみだと、ちょっと極端な使い方になります。
濾過材も結構たくさん入れることが可能な上部濾過装置だと思います。
最近はジェック性のものでも安価な製品がありますが、ニッソーのこのタイプはオススメです。
ちなみに、レイシーが最高といわれますが、とにかく価格が高い。
レイシーの優れた点はポンプのモーターが長期間持つことです。
つまり、魚を殺す危険が少ない。
しかしながら、ダブル濾過を使用することが前提ならば別に安価なものでも構わないと考えます。


 手軽で安価な小型の水中ポンプです。
 小型タイプですので発熱による水温上昇も押さえられます。
 壊れやすいという欠点が気になるところです。
 消耗品と考えて使用します。
 水槽の中央に設置しています。
 これで水槽内に水流をつくります。
 
 *壊れにくいことを重視するなら、エーハイム社のポンプがお薦めです。
  魚が成長し、飼育数も増加してくると少し大型のポンプ(エーハイム)などのものが無難です。
  リオポンプはサンゴ水槽では問題なく稼働していますが、魚水槽では壊れることが多いようで  した。
  
 2mm~3mm程度のサンゴ砂を底に2センチ~3センチ程度しいています。
 これが濾過槽の替わりになるようです。
5.照明(蛍光灯20W2灯式タイプ)
 こちらも普及型のニッソーの2灯式タイプ。
 蛍光灯のみ少し高価になりますが、「興和システムの17000K」「BB450」を使用しています。

最近、オススメな照明はこれ!!
今はやりのLED。
魚だけを飼育するならこれで十分です。
特に淡水水槽にオススメです。


6.還元ボックス
 海水館」にて販売しています。
 「海水館」は海水魚を飼育するうえで参考になるホームページです。
  海水魚以外の珊瑚飼育でも、ひじょうに役に立ちます。
  この還元ボックスは、魚を長期飼育するうえではポイントです。
 私の海水魚飼育は「海水館式」をベースに実践してきたもです。
上記の飼育用具は、淡水魚飼育に使われるものとかわらない用具です。
4年以上、海水魚を飼育していますが、怪しい添加剤(バクテリアetc)、殺菌灯、オガナイザー などは使用しなくても大丈夫なようです。
ブログ「ニモを飼おう!!」にGO。